岡山のビザ申請行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。
先日のネット記事の中で『「外国人を入れたら生産性が上がった」 採用した運送企業の4割以上が実感!』が印象に残りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5849935bcf29e872bed4064677c735bc40454c0?page=1
この記事の中に生産性が向上した理由の本質的な部分が書かれている部分が目につきました。
①
現状の外国人材の活用状況を整理すると、企業は三つの層にわかれる。
・第一は、制度の中身を知らず採用経験もない「未接触層」である。
・第二は、不安や費用面の負担を理由に導入をためらう「躊躇層」。
・第三は、すでに採用を行い、現場での扱い方を積み重ねている「実装層」である。
この三つの層は互いに接点が薄く、大きな隔たりがある。
特に、何も経験のない第一層と、成果を上げている第三層の間では、経験の有無によって情報の持ち方に大きな差が生じている。
②
外国人材の受け入れを通じて、「これまであいまいだった仕事の進め方」を見直す必要が生じた結果とも受け取れる。
つまり、現場を筋道立てて回せる体制を整えた企業だけが、その効果を得ている。
数字の背景には、人材の出身よりも、組織としての運営力を高められたかどうかの違いがある。
成果を上げている企業では、言葉に頼りすぎない仕事の進め方が整っており、その積み重ねが全体の効率を押し上げている。
③
外国人材の導入が現場の仕事の進め方を見直す契機になったという点がある。
これまでは、あいまいな合図や暗黙の了解に頼る場面が少なくなかった。
しかし、言葉の違う相手には、誰でも理解できる形で手順を示す必要がある。
そのため指示を文章化し、作業の流れを整理し直したことが、結果として無駄を減らすことにつながった。
外国人材の受け入れを前提に仕事の進め方を整えたことが、現場全体の力を押し上げたといえる。
非常に興味深い記事でした。
外国人材を安い人材としてでなく、企業変革のきっかけにして生産性向上や現場力の向上につなげているという点です。
それと新しい情報を仕入れること、新しいことにチャレンジするいう姿勢が企業の成長に重要なんだな、ということが言えるのだと思います。
