岡山のビザ申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。
岡山県内の建設会社様よりベトナム人を日本に呼び寄せたいということで在留資格認定証明書交付申請のご依頼がありました。
職種としては建設工事の施工管理・監督業務ということで在留資格「技術・人文知識・国際業務」となります。
申請人はベトナムの短期大学で、測量・道や橋の設計・工事構造などの建設技術を学ばれており、10数年もの施工管理の実務経験のある方でしたので要件はクリアしてると判断し申請しました。
申請後、しばらくたって追加書類の提出通知が入管から来ました。
この会社では技能実習生がおり、その技能実習生の業務内容の違い、給与額の差についての説明書等を求められました。
文章での説明を提出したのですが、再度追加書類提出通知が届き、実際に支払われている給与額の明記・給与額設定の説明書類を求められました。
改めてそれぞれの給与明細書等の資料を添付して提出致しました。
少し時間がかかりましたが、無事在留資格認定証明書が届きました。
「技術・人文知識・国際業務」の申請の際、既に技能実習生がいる場合はその業務内容・給与額について十分な説明が必要なようなので今後は事前に気をつけて書類を作成したいと思います。
ベトナム人の在留資格「技術・人文知識・国際業務」の在留資格認定証明祖交付申請で1年の許可を取得