岡山のビザ申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。
かつて在留資格の手続きをしたことのあるベトナム人から「経営・管理」の期間更新申請をして欲しいという相談がありました。
以前は「技術・人文知識・国際業務」の期間更新でしたが、その後「経営・管理」を取得して会社経営を始め、今回初めての期間更新ということでした。
2025年10月以降、「経営・管理」の審査基準が厳しきなっており、今回の更新申請はどうだろうか?と話を色々聞いたところ3000万円の資本金要件ほか、満たしていない項目が多々ありました。
その中でなんとか常勤職員要件・日本語要件についてはクリアできそうな感じでしたので受任することにしました。
添付書類では公租公課の履行を証する書類についてはすべて履行されていたので問題なし、、他についてもおおむね何とかなりそうでしたので申請しました。
ところが、その後は入管からの追加書類通知が4回もありました。
売上に関する請求書、領収書の写しであったり、総勘定元帳の提出を求められたり、細かな部分の説明を求めらえることが重なりました。
まるで税務署の税務調査をイメージさせるような内容もあり今まではそのような指摘があったことはないので、非常に審査が厳しくなっている印象を持ちました。
「経営・管理」のすべての要件を満たしていることはないので、不許可になってしまう可能性も頭をよぎりましたが、申請から2ケ月を経過したところで1年の許可通知をいただくことができました。
申請人も帰国することも覚悟していたようですが、非常に喜んでおられました。
しかし、1年後にはまた更新許可申請があるので、この1年間の過ごし方、そして要件を満たすための計画について打ち合わせもさせていただきました。
とにかく、日本で事業を頑張っている若手経営者のサポートをしていければと思っております。
