中国人の在留資格「家族滞在」から「経営・管理」への在留資格変更許可申請で1年の許可を取得　　　　　

岡山の在留資格申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。

岡山在住の中国人の方より、在留資格「家族滞在」から「経営管理」へ在留資格を変更したいとのご相談がありました。

この相談者の配偶者の方（中国籍）が会社経営をされているのですが、相談者の方は資格外活動許可を取得してアルバイトをしていました。

事業拡大にともない、しっかりと配偶者を支えていきたいということで、役員として働けるようにというお考えでした。

この会社の経営状態は良く、売上・利益とも拡大傾向で、相談者の言うように事業拡大でしっかりと支えていく必要では理解できました。

1点気になるところとして、相談者の収入がかなり多いということでした。

週28時間を超える就労をしているのでは？と入管に思われる可能性があったので、賃金台帳、預金通帳の写しなどを準備して勤務時間が法令内に収まっているが収入が高いのは時給額が要因であることを説明いたしました。

少し時間が掛かりましたが、無事1年の許可をいただくことができました。