岡山の在留資格申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。
広島県在住の台湾国籍の方より、在留資格「日本人の配偶者等」から「永住」への在留資格を変更したいとの相談を受けました。
ある方を通じてのご紹介ということで、フェイストゥフェイスのコミュニケーションが難しいもののオンライン等を活用した方法で可能な方でしたのでお受けしました。
この方は日本人の配偶者ということで永住要件のひとつである日本継続在留要件の10年以上が緩和されている要件を満たし、年収要件や会社員であるため年金・保険・納税等の要件も特に問題ありませんでした。
永住許可申請については、まずその要件を満たしているかどうかを確認することが結構大変でしたが、ここはクリアできていました。
あとは諸々の添付書類収集が面倒なのですが、委任状をいただき確実に収集しました。
書類が揃って申請したのですが、追加書類提出通知が届きました。
私のチェックミスだったのですが、配偶者の方の納税・年金・健康保険関係の書類に不備があったのです。これらについては委任状を取って速やかに取得して提出しました。
ほどなくして許可をいただくことができました。
申請人及びご家族の方、紹介していただいた方にも喜んでいただくことができました。
台湾国籍の方の在留資格「日本人の配偶者等」から「永住」への在留資格申請で許可を取得