岡山の在留資格申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。
入管より、2025年4月1日から外国人の在留手続等に関する手数料の改定についてのお知らせが出ています。
https://www.moj.go.jp/isa/content/001431802.pdf
詳細は上記のHPや以下の料金表をご覧いただけたらと思いますが、窓口申請の場合とオンライン申請の場合で料金が違います。
・在留資格変更許可申請
改定前4,000円 ⇒ 改定後6,000円(オンラインの場合5,500円)
・在留期間更新許可申請
改定前4,000円 ⇒ 改定後6,000円(オンラインの場合5,500円)
・永住許可申請
改定前8,000円 ⇒ 改定後10,000円
オンライン申請の場合が少し安いですね。
ちなみに2025年3月31日までに受け付けした申請については、許可・交付が4月1日以降になっても改定前の料金だそうです。
あと料金表の下の方に「特定登録者カード」というものがありますが、見慣れない文言ですね。
これはTTP(トラスティド・トラベラー・プログラム)カードというもので、日本を訪れる外国人(短期滞在)で、一定の要件満たす「信頼できる渡航者(トラスティド・トラベラー)」の方のみ、「特定登録者カード(TTPカード)」によって自動化ゲートの利用ができるという制度のようです。
https://www.moj.go.jp/isa/immigration/procedures/ttp2_index.html
物価が上がってきているので仕方がない部分もありますが、できる限り値上げはしないでいただきたいのが本音ですね。
外国人の在留手続等に関する手数料の改定