岡山のビザ申請行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。
岡山県国際課による県内在住外国人に対するアンケート調査が行われ、その結果が発表されました。
https://www.pref.okayama.jp/page/551701.html
前回は平成29年度に実施されていましたが、8年ぶりの調査だったようです。
発表されているのは以下の2つのアンケート調査の結果です。
１．岡山県在住外国人生活状況調査【国際課】
https://www.pref.okayama.jp/page/551701.html
２．岡山県留学生の進路等に関する意識調査【国際課】
https://www.pref.okayama.jp/page/551701.html
１については「言葉」「仕事」「子育て・教育」「家」「医療・保険」「防災」「日常生活」「困ることや相談」「地域社会との関わり」「行政・支援団体のサービス」「岡山県での生活」などについてです。
２については「学校」「日本語」「卒業後」「アルバイト」「地域との交流」「日常生活」についてなどとなっています。
また、岡山県労働雇用政策課による「県内企業等の外国人材等雇用実態調査」の結果も公表されています。
https://www.pref.okayama.jp/page/997956.html
こちらには雇用している事業所の「外国人材の雇用状況」「職種」「雇用開始理由」「採用経路」「雇用効果」「問題・課題」「日本語教育の取組」など雇用していない事業所の「雇用していない理由」「雇用予定」「雇用を想定している外国人材」などの調査結果が出ています。
岡山県では「岡山県外国人材等支援推進条例」が2025年4月より施行されており、外国人材への支援を県の責務とした上で、日本語教育の充実や労働環境の整備をはじめ、災害対応、地域住民との共生・交流などについて、推進計画を策定することを盛り込んだものとなっています。
https://www.pref.okayama.jp/uploaded/attachment/394891.pdf
外国人と共生する社会の実現のため、少しづつでも前に進んでいかなければならないと当事務所でも考えています。