在留資格オンラインシステムを使用した申請

岡山の入管申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。

在留資格オンライン申請が始まって4年近くになりました。

徐々にオンラインによる申請が増えてきているようですが、まだまたシステムの使い勝手や手続きのフローについて不具合などがあるようです。

・入管へ申請後、追加書類の連絡が取次者の行政書士でなく申請人本人に通知文が来た。なぜ取次者でなく申請人に郵送したのかを聞くと、取次者の住所はシステム上確認できないからだ、と。希望するなら備考欄に取次者宛郵送希望の旨と住所を書くように言われた。
⇒別の行政書士曰く、何回か文書で来たこともあると。

・許可の通知は電話で連絡があったという行政書士もいる。

・留学生の就労ビザへの資格変更で、許可時の在留カードの受け取りを郵送受領にしたいと相談したら、オンライン申請でもできれば卒業証書持参で窓口受領にしてください、と言われた。

・留学生の就労ビザへの資格変更で、卒業証書を窓口に持参・確認後に、メールにて審査終了(許可)のメールを送信する流れになるが、事前に問合せあったので卒業式前に審査終了のメールを送ります。

などなどの様々なやりとりがあります。

担当者によって対応がいろいろで運用方法がまだ定まっていないようです。

システムについてもデータ入力途中での一時保存ができない状態がまだ続いています。

もっと改善をしていただければ、もっとスムーズにオンライン申請ができるのですが、まだまだ手探りでやっているようですね。

当事務所は入管から近いので窓口申請でもさほど不便を感じないので窓口申請のほうがまだ多いです。

個人的には引き続き状況に応じて窓口申請とオンライン申請をうまいこと使い分けていこうと思います。

在留資格オンラインシステムを使用した申請
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