岡山のビザ申請行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。
ある企業様からの紹介で、大阪で産業廃棄物処理業を行っている会社様より在留資格資格認定証明書交付申請のご相談・ご依頼がありました。
ベトナムの短期大学で経営管理を専攻して卒業後、ベトナムの会社で人材管理等を行っているベトナム人の方を「技術・人文知識・国際業務」で呼び寄せたいということでした。
産業廃棄物業なので業種的・業務的に許可は難しいのでは？と感じながらの打ち合わせを行いました。
仕事内容としては経営補助、搬入・搬出スケジュールの管理、顧客データの管理ということで現場の作業ではなく、申請人が短期大学で学んだ内容として企業管理、管理情報システム・品質管理ということで関連性があるという判断で受任しました。
この会社の写真も添付して、申請人が業務を行うオフィス様子などもわかるように資料を揃え、採用理由書もしっかりと準備しました。
審査期間が通常のものよりかなり時間がかかり、入管でもしっかりと審査をしている様子が伝わってきましたが、無事1年の許可をいただくことができ、お客様にも喜んでいただけました。
業界・業種ではなく、実際の業務内容が学んだ内容とどう関連性があるのか？ということが大切であることが改めて認識できた申請でした。
ベトナム人の在留資格「技術・人文知識・国際業務」の在留資格認定証明書交付申請で1年の許可を取得