中国人の就労資格証明書を取得

岡山の在留資格申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。

同じ行政書士仲間からの紹介で、中国人より就労資格証明書取得の依頼がありました。
この方は在留資格「技能」をお持ちの方で中国料理の調理をされている方でした。

以前は岡山県外の中国料理店で調理をされていたのですが、転職で岡山に来て今はテイクアウトの中国総菜店で調理をされてます。

来年に在留期間更新も控えており現在のお店での業務が在留資格該当性があるのか確認したいということで依頼がありました。

実際にお店に伺ってオーナーにも話を聞き、実際の調理場の確認も行いました。
調理の場合は技能を十分に発揮できる規模の事業所、店舗が確保されていることが必要とされています。
テイクアウトのみの店舗でも許可の可能性が無い訳ではないと言われていますが、今回については該当性があると判断して受任しました。

申請書類には、調理場の写真や総菜のメニュー表なども添付して、総菜の調理で充分な仕事量があることを証明できるようにしました。

1ケ月弱で就労資格証明書が発行され、このお店での中華惣菜の調理は在留資格「技能」の活動に該当するとの記述がありました。
申請人そしてお店のオーナーも非常に喜んでいただき、安心して調理ができると嬉しそうでした。

中国人の就労資格証明書を取得
トップへ戻る