入国前の結核検査、来年度から実施へ 6カ国を対象 厚労相が表明

岡山の在留資格申請取次行政書士、グラスルーツ行政書士事務所の田口です。

先日の朝日新聞デジタルに「入国前の結核検査、来年度から実施へ 6カ国を対象 厚労相が表明」という記事が掲載されていました。
https://www.asahi.com/articles/ASRCJ65TJRCJUTFL00S.html

記事にもあるように、厚労省は2018年にこの検査の導入を決めていましたがその実施が遅れていました。
やっと実施されるようになるということのようです。

最近結核患者が日本でも増えていて世界保健機関(WHO)が分類する結核の「低蔓延国」になっているそうです。
この検査の対象国は、フィリピン・ベトナム・中国・インドネシア・ネパール・ミャンマーの6ケ国で、3ケ月以上の滞在を希望する人が対象になるようです。

日本政府が指定した自国内の医療機関を受診して、結核を発病してた場合はビザの発給がない、ということです。

個人的にはその医療機関できちんとしたチェックができるのか?ということが気になりますが、、、。

「入国前結核スクリーニング精度管理センター」というところのウェブサイトにスクリーニングの流れやスケジュール等が掲載されているので興味のある方はご覧になってください。
https://www.jata.or.jp/outline_jpets.php#jump4

入国前の結核検査、来年度から実施へ 6カ国を対象 厚労相が表明
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